NEW COLOR:グロスブラック!  “NEW”33rpm 、トレイルの下りが最高に楽しいクロモリハードテールフレーム!

NEW 33rpm

トレイルシーズン前に
“グロスブラック”
年内最終の25本限定入荷済!

Color:グロスブラック

トレイルにゲレンデにスラロームに楽しんでいます!

* * *

たまに乗っていただいても29インチホイルじゃないみたいによく曲がると言ってもらえます。
トレイルやダウンヒルでは29インチホイルの走破性というメリットも存分に活かせます。

それを感じられる秘密は、この記事を読み進めてもらえれば分かっていただけると思います。
まだの方は是非読み進めてみてください。


63度

418mm

-400g

 

 

”NEW” 33rpm のテーマ

 

1. 下りを楽しむための軽量化

2.トレイルでバイクを蹴った時の適度なフレックス

3. 前作からほんの少し上りも意識

 

Color:フォレスト

Color:ストーンブルー



このフレームはどんな人におすすめ?

・シンプルにトレイルライドを楽しみたい人
・楽しい下りのために登る人
・いわゆる海外の下り系ハードテールではしっくりこない人
・29″のメリットを受けつつも自分でバイクをコントロールしたい人
・ハードテールはやっぱり”クロモリ”だよね〜って人

 



2
0年前、33rpmのプロダクツがスタートしたのは、ハードテールでシンプルにマウンテンバイクの楽しさを追求したいから

33rpmが始まった時から目指し続けたのは ”究極のトレイルバイク” 

私達は様々な国のトレイルで走った
そして思ったこと

それは、それぞれのブランドにはそれぞれのブランドが生まれた背景がある

その国でマウンテンバイクを楽しむ人たちがいる

それらの人とフィールドの背景があるからジオメトリと乗り味が決まっているでは?

 

つまり日本人が日本で楽しむためには 『日本』へのローカライズが必須なのではないか?

 

ここからは”NEW”33rpmの秘密を思いを交えてご紹介していきます‥

 


33rpmを裸にすると
超メッキなんです!
全てメッキ!

理由は?

日本の高温多湿。

登りで垂れる汗も。

錆は大敵。

それを乗り越えて長く乗ってもらいたい!

海外では、比較的湿度が少ない場所がほとんどなので、防錆に関しての意識は低いのです。

しかし、日本では、日本の高温多湿にフレームがさらされることが多い中で、僕らの好きな鉄のフレームを長く乗ってもらう工夫が必要でした。

錆に対するこだわり

1:フレーム全体をメッキで覆う

 

2:パウダーコーティングカラーに加えて、パウダーコーティングのクリアで実質二重の塗装!

実は2015年発売の33rpm(27.5)でメッキをベースにしてリリースしていました。
塗装が剥がれても、メッキの剥がれはゼロ!
8年経っても錆びてないのを見て今回はメッキベースを採用しました。

 

3:フレームの内部に風を通す

水が最もたまる場所へ、大きな水抜き穴を配置
チューブの継ぎ目の穴も大きくするのは、軽量化と通風しをよくする狙い!

4:異素材を組み合わせない

鉄とステンレスなどの異素材を組み合わさないことで錆を防ぐ



参考パーツアッセンブル


<推奨パーツスペックについて>

33rpmの開発にあたり、継続して使用しているパーツ構成は以下となっております。
33rpmの最大のパフォーマンスを引き出すための、ご参考にしていただければとおもいます。

Fork: Ohlins RXF36 AIR 160mm / RXF38 AIR 160mm
Headset: ケーンクリーク110 もしくは70シリーズ 上ZS44short /下110 EC44
*ヘッドチューブには高い硬度のチューブを使っています。
ヘッドセットは、ケーンクリーク110,Chris King等以上のグレードを推奨いたします。

BB: ケーンクリーク HELLBENDER BB 110 PF30 30MM
*BBは、 ケーンクリーク,Chris King,セラミックスピード以上のグレードを推奨いたします。
クランク:eeWINGS MTB CRANK 170 TITAN / ROTOR KAPIC CRANK ホイール:ENVE M635,640,730
ステム:ENVE M6M7
ハンドルバー:ENVE M6M7M9


バイクチェック&クイックインプレッション

フレームサイズ630と660を組んでインプレッションへ。

それぞれの身長でサイズ感をどう感じるかも感想に入れていますので、参考になれば嬉しいです。

【ライダー1】
身長167cm /  体重60kg

◆登り
ペダリングは非常に軽い。
前回に比べてウィップ感もあるので、タイミングが取りやすい。
160mmフォークを装着していますが、登りが多くなると140mmでも良さそう。

◆コーナー
コーナーでの安定感が抜群。ちょー気持ちいい。
しなやかな横剛性で、コーナー中の荒いウォッシュボードギャップや木の根もフレームがしっかりと吸収してくれて、安定感抜群。
コーナリングの切り返しも、29in特有のもたつき感を感じない。
リアタイヤの位置がしっかりわかり、コーナーのクリッピングが掴みやすい。
とにかくコーナリングマシン。

◆ストレート
630と660を乗り比べた時に、660の安定感は半端じゃない。
660は自分のサイズではないけど、ホイールベースの恩恵はすごいと思う。

◆がれ場
フレーム全体が、しっかりギャップを吸収してくれるので、まるでロールスロイス。
ギャップの乗り越え性が想像以上にいいので、慣れるまで身構えてしまうぐらい。
いけるか、いけないか、案外あっさりいけちゃったみたいな。
ヘッド周りの剛性感がしっかりあり、ガレ場でのフラレが少ない。

◆どんな人におすすめ?
基本はやっぱり、UAが求める下りが好きな人のためのフレーム。
登りは、下りのために登る人。
アップダウンをXC的に、でも下りは好きで攻めたい、という人には、ST 140mm程度が面白いと思う。

◆自分のサイズは?
今の遊び方は、レースでなくトレイルで自転車を縦横無尽に遊びながら走りたいので、速さより楽しさを求めています。
そうすると、サイズ615mm。フォークストローク150mm。ストレートハンドルが良さそう。
もし、レース出るなら、630mmで、安定感重視を狙っていきます。


サイズ630mm


サイズ630mm


サイズ630mm


サイズ630mm


サイズ660mm


サイズ630mm

【ライダー2】
170cm /  体重76kg

◆登り
思った以上に登るし、転がりが軽い。

◆コーナー
リアタイヤに乗ってグルンと回る感じをより掴みたい場合は630mm。
フラットでもバームでもリアタイヤの位置がつかみやすく、トラクションをかけやすい。
前後タイヤへのトラクションのバランスがとりやすく、どのコーナーにも適応できて、咄嗟の動きにも反応できる。

◆ストレート
良い意味でフワフワ浮いてる感じでトバせる。
これは野沢温泉でゲレンデ直滑降でブッ飛ばした時にも感じた感覚。
ストレートをトバすだけなら660mmがベスト。

◆ガレ場
トップチューブ真ん中から後ろが全体的にしなってるイメージ。
弾かれるというかは、逃がしているという感覚。
安定感は660mmが勝つ。バイク任せで乗りたい場合は660mmでもいいかも。
でも股の下で遊ばせる感じは630mmか。

◆どんな人におすすめ?
下りを楽しむために登る方におすすめ。
下りもジャンプしたり、コーナーで当て込んだり、バームをブリブリ攻めたいイメージを少しでも持っている方へ特に強くお勧めしたい!
マレットにしてフォーク140-150mmとかでもおもしろそう。

◆自分のサイズは?
自分のイメージしている乗り方を総合的にイメージして630mm。
660mmでも乗れるが、小さめのフレーム好みなので、630mm一択かな。


サイズ630mm


サイズ630mm


サイズ630mm


サイズ630mm


サイズ660mm

【ライダー3】
身長179cm / 体重73kg

◆登り
シートアングル前回よりも立ったからポジション的にも登りやすい。
BB~チェーンステイのウィップが路面を追従する感じがありラフなペダリングでも登りやすい印象あり。

◆コーナー
理由はわからないがブレーキがよく効く、減速がしっかり出来るので安心してコーナーに侵入出来る。

◆ストーレート
ギャップでも突き上がる感じがなく、想像以上にしなっている感じ。

◆ガレ場
ガレ場でもスピード出過ぎる!ってくらいの感覚。

◆お勧め
下り重視でコーナー楽しみたい人にお勧め。ハードテールなのにしっかり止まる。
リアにトラクションかけやすいいから、ブレーキングでも有効なのか?安心してコーナーに入れる。

◆自分のサイズは?
675mm。
私は小さめのサイズは好まないので、身長179cmの自分にはサイズ660mmでもちょっとトップが短くて体預けにくいのが気になる。
身長180cm近くなってくるとサイズは675mmを視野にいれてもいいかも。
サイズ660mm

サイズ630mm

サイズ660mm


シートステーブリッジが斜め‥

斜めですが取付ミスではありません!


目的は左右の剛性アンバランスの解消

 

自転車のフレームのリアバック、右半分と左半分でかかる力が違うと思いませんか?

簡単に言うと
ブレーキサイドはディスクの補強があるとはいえ、ブレーキングの際に力が下向きにかかる。
ドライブサイドは踏み込んだ際チェーンで引っ張る力がエンド先端が前方少し上向きにかかる。

左右でかかる力も違えば、かかる方向も違ってくる。

29”33rpmを開発段階に「29インチ」になってそれぞれの場所で負担が増える部分、逆に減る部分を皆で考えました。
29インチで走破性があがりましたが、乗るのは繊細な方であることをイメージして、さまざまな角度でバランス良く乗ってもらえるように斜めのSSブリッジにたどりつきました。

実はこのSSブリッジ、最初のサンプルは真っ直ぐだったのですが、2回目以降のサンプルで斜めにしてみたところ「良いね!」となり採用になりました。
また、斜めにすることでタイヤクリアランスも確保できました。

今回の”NEW”33rpmはパイプにも色々工夫がされていて(この辺りは後日追記します)、薄く細くなっているので、このSSブリッジが特に効くような工夫になっています。

 


“ヨーク”の工夫について

UA 33rpmの特徴の一つでもあるヨーク
フレームの乗り味を大きく変えてしまうパーツなので、私たちは誰か一人だけの意見ではなく、社内のMTB好きが集まり乗り倒して今の最高を見つけ出しました!

1.形状
縦方向にはバイクの伸びを感じられるよう
3D方向へは踏ん張りつつ、フレックスを感じられるようこの形状を採用
合わせてタイヤクリアランス確保とチェーンリング干渉解消

2.内側の切削ザグリ
徹底した剛性確保と軽量化

3.切削ザグリ-その2
なんと「C面加工」しています。
それは徹底的に軽量へのこだわり
そして泥が残りにくするためささやかな工夫
(この黒は前作33rpm。比較のため掲載いたします。)

4.前作より3mm高さを下げる
乗り味への味付けに重要な要素
BB周りのフレックスの腰砕け感ゼロ&しなやかさアップ

5.左右ヨーク間の横バー
ネジれ対策補強 & クラック防止

6. BBシェルに対しての溶接
BBシェルに対して中心から少し下側に溶接することで、理想のBBハイトとチェーンステーの角度を実現(赤線)
BBシェルをPF30にする理由は、フレームへの負担を考え、緑線の溶接面のアールを大きくとるため。



こだわりのポイントが他にもまだまだあります。随時公開していきます。

 


 

 

SPEC

サイズ (水平トップ): 615mm / 630mm / 660mm / 675mm
ヘッドアングル:63度(前後29”、Fストローク160mm)
リアセンター:418mm(全サイズ)
シートチューブ:410mm(全サイズ)
推奨Fストローク:160mm(±10mm)
シートポスト系:30.9mm
BB: PF30(シェル内径46mm)
フレーム重量:2,600g(630mm)※前作より-400g
付属:シートクランプ・リアアクスル

615mm  リーチ約392mm
630mm  リーチ約407mm
660mm  リーチ約437mm
675mm  リーチ約452mm
(前後29インチ、フォーク160mmの場合の参考値)

※33rpmはハードテイルの究極を目指したジオメトリーを採用。よって適正値は、乗り方やトレイル、サドルの高さによって影響されます。

価格:¥169,400-(税込)


※注意点

◆付属のボトルマウント用ボルトについて
フレームには上記の画像のような高強度樹脂のボルトが付属しています。
カラーはベージュもしくはブラック。

軽量化のためにボルト穴を塞ぐための物になるためボトルケージなどの固定には別途ボルトをご用意ください。


UA NEW33rpmディーラー

 

ディーラー 郵便番号 住所 電話番号
Bumpy Path 311-4143 茨城県水戸市大塚町1741-9 029-254-8501
TAS PARK 305-0033 茨城県つくば市東新井38-6 029-896-8253
CYCLE SHOP FUN 327-0842 栃木県佐野市奈良渕町315-6 0283-24-5516
AST 351-0101 埼玉県和光市白子1-24-21 048-461-2370
バイシクルセオ 上尾イースト店 362-0036 埼玉県上尾市宮本町14-17 048-729-5789
AST FOREST 369-1871 埼玉県秩父市下影森697-11 0494-40-0466
Bike Shop 玄武 271-0064 千葉県松戸市上本郷862-1 キャッスル北松戸101 047-711-6180
小川輪業商会 154-0011 東京都世田谷区上馬2-1-1 03-3421-7184
M.D.S 171-0044 東京都豊島区千早4-44-8 ハイム千早1F 03-3956-4314
サイクルショップ ルート610 204-0023 東京都清瀬市竹丘2-14-39 042-493-5949
GOOD OPEN AIRS myX 221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町7-1 045-459-2289
(有)マーシュ 252-0813 神奈川県藤沢市亀井野359-5 0466-43-8389
有)ヤマモトサイクル 223-0053 神奈川県横浜市港北区綱島西5-4-16 045-543-1951
サイクルショップ サカモト 955-0842 新潟県三条市島田1-2-14 0256-32-5348
BICYCLE LAND M-2 933-0871 富山県高岡市駅南2-4-29 0766-24-2714
DayDownBicycles 381-2226 長野県長野市川中島町今井1073-1 026-283-7580
二輪舎 KNOT 399-4501 長野県伊那市西箕輪3900-103 0265-98-0242
Gonzo’s performance bikes 410-0106 静岡県沼津市志下706 080-2650-3273
カトーサイクル 457-0007 愛知県名古屋市南区駈上2-8-26 052-811-3741
サイクルぴっとイノウエ岡崎店 444-0806 愛知県岡崎市緑丘2丁目1-4 0564-55-5606
カントリーモーニング 441-3141 愛知県豊橋市大岩町(北山)399-15 0532-41-8882
Bicycle Shop 自転車道 442-0029 愛知県豊川市末広通1丁目32番地ロワビルマンション1F101 0533-80-2830
トムスクラフト 606-0826 京都府京都市左京区下鴨西本町10番 075-723-2344
一条アルチメイトファクトリー京都 606-8385 京都府京都市左京区川端二条下がる孫橋町32-1 075-771-6311
アールズサイクル 604-8404 京都府京都市中京区聚楽廻東町3-17 ドーリアNEXT丸太町1F 075-823-7135
リンゴロード 560-0054 大阪府豊中市桜の町6-8-23ランドマーク豊中2F 06-6849-4013
一条アルチメイトファクトリー 550-0014 大阪府大阪市西区北堀江2-2-25 06-6110-9701
Cycle Flower 573-0075 大阪府枚方市東香里1丁目23-22 072-807-3864
mtb garage ZONE 631-0065 奈良県奈良市鳥見町3-11-1-56-112 0742-51-1709
Grumpy 733-0822 広島県広島市西区庚午中1-18-32ドルミ庚午101 082-208-2535

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