目に見えたBRAKINGローターのポテンシャル

EPTA stage 0ローターby BRAKING
Made in Italy 

目に見えたローターのポテンシャル

これまでブレーキ本体に感動した事はあっても、ブレーキローターに感動することは正直あまりなかったのですが、このEPTA stage 0ローターはすごかった。

前回のニュースで「汚れに強い!BRAKINGのローター登場!」と紹介しましたが、目に見えたので是非御覧ください。

汚れの逃げ方、分かりますでしょうか?

これが正に安定したブレーキ性能へ繋がります。
もっと分かりやすい画像がこちら。

雪がローターやパッドに付いたダストの逃げ方としてよ〜く分かります。
これ、ローターのセルフクリーニング=パッドのセルフクリーニングになっていますよね。
(検証はしていませんが、実はキャリパー内もきれいに保たれるのではないでしょうか?)

上記を踏まえて、以下前回のおさらいの抜粋を再度ご覧ください。


STAGE 0 ローター

EPTAステージゼロローターは熱膨張に対し非常に優れた特徴があります。
2ピース構造にすることで、ブレーキング時に高温になった際に熱膨張で起こる歪みを吸収できるのです。
取り付け部分はアルミで軽量化+放熱、外周部はステンレス。

STAGE 0のもう一つのとても大きな特徴として『セルフクリーニングシステム』があります。
これは劣悪なコンディションでのライド時にも安定したブレーキングパワーが得られます。

このシルバーの部分と黒い部分に段差が見えます。
これは表と裏で位置が重ならないようになっているのですが、走行時に付いてしまう汚れ(ブレーキダスト・ドロ・巻き上げるゴミ)をローターが勝手に排除してくれます。

特にリアブレーキには本当に有効なシステム。
走り終わった前後のホイルを見ると、リアホイルの汚れがひどいのが分かると思います。
前輪や走行風で巻き上げるのが大きな理由です。

ブレーキ部分はできるだけクリーンに保ちたいですね。


■TOPICS
アウディ社のE-MTBにBRAKINGが正式採用されました

BRAKING社のブレーキがアウディが新たに発表したEエンデューロバイクに採用されたプレスリリースが発表されました。

アウディの最上位EV e-tronの名でリリースされたバイクは、前後のサスペンションにはオーリンズ、ブレーキには、INCAS2.0のブレーキシステムと、セミフローティング付きの3S BATFLYをローターに採用しています。

モータースポーツで確実な制動力とコントール性能を提供し続けてきたBRAKING社の信用を、大手自動車メーカーが採用した形といえます。

詳しくは以下のリンクよりご確認ください。