【前編】KEIRINグランプリ2021覇者 古性優作 × Muc-Off LUDICROUS AF LUBE

競輪 古性優作選手に世界最速のルブをプレゼント
元?BMXレーサーの土井です。
今回は最も勢いのあるKEIRINグランプリ2021覇者 古性優作選手:以下 優作(31歳・大阪=100期)に、
世界最速のチェーンルブ Muc-Off LUDICROUS AF LUBE(以下:LUDI CROUS)をKEIRINグランプリ優勝のお祝いにプレゼントしたところ、
すごく気に入って使ってくれているのでそれまでの経緯や使用感、
さらに古性選手の強さの秘密をレポートしたいと思います。

(古性選手の本番車とMuc-Off LUDICROUS AF LUBE)

BMXレーサーからトップ競輪選手に
ご存知の方も多いと思いますが、古性選手は子供の頃からBMXレーサーとして活躍していました。
大人顔負けのライディングで将来有望だった彼を小学6年生の頃にDIATECH productsのチームに誘いました。
競輪学校へ入校するまで一緒にトレーニングをしたりレースに参戦したりするチームメイトで後輩になります。

2006年 DIA-TECH productsの3人 左から増田、土井、古性。4Xではこの3人で表彰台を独占することもありました。みんな若い(笑)

後輩といえど全日本BMX選手権で優勝3回、BMX世界選手権ジュニアエリートクラスでは当時の日本人最高位の7位などなど他にも多くのタイトルを獲りました。
そしてKEIRINグランプリ優勝やG1優勝3回などキャリアが凄すぎて「優作さま」と呼びたいところですが、ここは先輩として以下:優作 で書いていこうと思います。(笑)

KEIRINグランプリ2021で優勝
KEIRINグランプリ2021 ゴールの瞬間。強豪選手達を抑え2021年の競輪王者に。

ブッチギリの優勝でしたが本人はゴールラインがすごく遠く感じたそうです。
デビューからちょうど10年での快挙!


この賞金額はすごく夢があります。これぞKEIRIN DREAM!

プレゼントしたワケ
さて、なぜ優作にLUDICROUS AFをプレゼントしたのかというと、東京オリンピックで英国サイクリングチームがこのルブを使用して金メダルを含む12個のメダルを獲得(トラック競技、マウンテンバイク、BMX)やジロデイタリア総合優勝などこれ以上ない結果に結びついているからです。
砂や泥を含むオールコンディションで性能を保てるので種目を選びません。
もちろん競輪でも武器になる!

優作は競輪選手としてデビューし約11年ほど経ちますが40本以上のフレームを作っているそうです。
競輪に対してトレーニングや機材も妥協することなくストイックに向き合っている優作にピッタリ!
ちなみに僕はまだ使用したことがないので近々試してみたいと思います。


変態的な領域の繊細さ
LUDICROUSを渡したときはこんなやり取りが…


「このルブは世界最速らしいから優作にピッタリやと思うねん。知ってる?」
「えっ?知らん!開けていい?」
「え?いいよ。(開けて何すんねん?)」

LUDICROUSを指に垂らしてコネコネ…

「あっ、これ僕の好きな感じのやつや!」
「…⁇ルブで好きな感じってどういうこと?」
「僕だけの感覚かもしれんけど、サラサラした感じのオイルだとチェーンからカンカンと固い振動が脚に伝わって疲れやすいねん。でも少しマッタリした感じのだとスルスルとチェーンが回るから脚の負担が減って良いねん。」

なるほど、マニアック過ぎて変態(褒め言葉)だと思ったが気に入ってもらえて嬉しい。
想像していたよりもルブに拘りがありそうだ。

「実際に試して気に入らんかったら使わなくていいから。」と伝えると
「次のG3から使うわ!ありがとう!」
いやいや、いきなり実践投入されたらオレが緊張するやん!と思ったが口には出していない。
走りに影響するものを渡したので何故か責任のようなものを感じた瞬間でした。(笑)


素晴らしい結果続き(LUDICROUSも働いた?)
その後、2月のG3からLUDICROUSを使用し始めてから6月後半まで8戦出場して7戦決戦進出!更にそのうち2つのG1で優勝!この上ない結果が出ていて凄く嬉しいです。

もちろん「LUDICROUSの成果で優勝した!」とは思ってません。
優作の日々の努力や周りのサポートによる快進撃ですが、ほんの少しでもこの結果に関わっていると思うとLUDICROUSをチョイスして良かったと思いました。

先週末の岸和田競輪G1決勝
実際に先日の6月19日に岸和田競輪場で開催されたG1高松宮記念杯競輪では会場に応援に行き、目の前で優作の走りを見ることができました。
初日から近畿ラインの見事な連携で優作は順当に決勝へ。

決勝はグランプリチャンピオンとして地元開催のG1での凱旋レースでプレッシャーも大きかったと思うが、単騎ながらも巧みなレース展開で2コーナー立ち上がりから捲り見事に優勝!


会場は地元のファンの大声援に包まれ盛り上がりました。
優勝セレモニーのときは気付いてくれて手を振ってくれた。


このときは元BMXレーサーで現ボートレーサーの上田龍星(大阪 A1)と観戦。
優作のG1優勝で2人とも大興奮でしたが2人とも車券はハズレました。(涙)

いかがでしたか?
後半はさらに詳しい使用感、優作の背景に迫っていきたいと思います。


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