【メーカー公式 洗車方法】
ヨーロッパNo.1 Muc-offが公式にお薦めする洗車方法は?
雨も多い日本。
晴れの日しか乗らないと思っていても、濡れた路面や水たまりなど、すぐに泥だらけになってしまいます。
そこで、【Muc-off公式】洗車の仕方をご紹介します。
まずは、洗車の前に…
水洗い?水なし?
|
水洗い |
水なし |
水すすぎ |
必要 |
不要 |
汚れの程度 |
強い汚れ
泥、油汚れ、真っ黒なチェーン |
軽めの汚れ
砂ぼこりや軽い汚れ |
洗剤 |
弱アルカリ性 |
中性 |
手軽さ |
すぐ洗える環境があれば◯
ない場合環境を作る必要あり |
室内でもすぐにできる |
マイナス面 |
水をかける場所に注意が必要
水のすすぎが大切 |
強い汚れには時間がかかる |
洗車を大きく分けると2種類。
水を使うか、使わないか。
水洗いも、水なしも基本ステップは3つ
1.クリーン(洗浄)
2.プロテクト(保護、コーティング)
3.ルブ(注油)
しっかり洗えるのは、水あり洗車。
今回の洗車は「ロードバイク水洗い編」、しっかり洗車の基礎を押さえれば水なし洗車はその応用に。
日々のクイックな洗車は「水なし」、本格的な洗車は「水あり」を行うと良いでしょう。

■クイックな水なし洗車(通勤バイク編)は、以下のリンクをご覧ください。
洗車の仕方(通勤バイク編 水なし洗車)

■水洗い洗車の仕方を以下のムービーでご紹介しています。
まずは動画
動画が見れる環境なら、これが一番分かりやすいと思います。
洗車の仕方(ロードバイク水洗い編)です。
■動画を抜粋してご紹介
動画から抜粋しながら、STEPをご紹介。

水洗い洗車手順をご紹介
↓↓続きはこちら↓↓
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■用意するもの
まずは、用意するものはこの4つ。
■駆動系洗剤 or ディグリーザー(黄色のクリーナー):ドライブトレインクリーナー
■バイク全体の洗剤(ピンクのクリーナー):ナノテックバイククリーナー
■コーティング(黒いスプレー):バイクプロテクトスプレー
■ルブ(緑のフタ):C3セラミックルブ ドライタイプ
いきなり全部揃えるのが難しくても、似たようなものがある場合は、それで代用でもOK。
ピンクの洗剤からがオススメです。
今回は、使用ケミカルをメインに、ブラシなどは一旦省略。

【クリーン(洗浄)の手順】
■STEP1:駆動系洗剤を吹きかける
DRIVETRAIN CLEANERを、チェーン、カセットまわりに吹きかけます。
ペダルを逆向きに回しながら、吹きかける。
アルカリ性の、洗剤が油と反応して乳化していきます。

■STEP2:駆動系の汚れをこそぎ落とす
最大で1分間放置(洗剤が強めなので、あまり長く放置しないように)したら、汚れが取れやすい状態に。
必要に応じてブラシでこすったり、汚れをかき出していく。
アルカリ性以外の石油ベースのディグリーザーもあります。

■STEP3:水ですすぐ
最後にたくさんの水でしっかりとすすぎます。
洗剤は弱アルカリ性なので、すすぎが大切。しっかり洗い流しましょう。
■洗車TIPS:
・自転車に対して横からでなく、縦方向にシャワーモードですすぐのがポイント。
水圧の強いジェットモードは避ける。
さらに横方向は、ベアリング等にダメージがかかることがあるので避けるように。

■STEP4:バイクウォッシュを全体に吹きかける
さっき洗った駆動系のところにかぶってもいいので、しっかりバイク全体に吹きかける。
泥がついていたり汚れがひどいところはしっかり泡をつける。
■洗車TIPS:
洗剤を吹きかけるまえに、STEP3のすすぎのタイミングで、バイク全体を濡らしておくと洗剤のなじみが早い。

■STEP5:汚れが浮くのを待つ
洗剤が浸透して、汚れを浮かすのをちょっと待ちます。
せっかちな場合はゴシゴシし始めてもOK。

■STEP6:スポンジやブラシでゴシゴシして水ですすぐ
あとはゴシゴシして、しっかり水ですすぐ。
■洗車TIPS:
・見えるところはだいたいすぐきれいになるけど
フォークの裏とか、チェーンステーとタイヤの間とか、狭くて見えにくいところがあとで乾くと汚れが浮いてくるので、お忘れなく。
・タイヤは油断すると後から汚れ浮くので、しっかり全体をこするように。
・最近出たSCRUBBER GLOVEを使用するとバイクを撫で回しながら、指で狭いところもピカピカにできる。
・バイクスタンドを使って浮かせておくと、ホイールが洗いやすくなる。

【プロテクト(保護、コーティング)の手順】
■STEP7〜8:バイクプロテクトスプレーを吹きかける
すすぎ後の水が滴った状態からでよいので、バイク全体にバイクプロテクトスプレーを吹きかける。
役割は2つ
・水置換性で水を落とす
・コーティング層を形成、バイクのパーツがフレッシュに。
■コーティングTIPS:
・1本で済ますならバイクプロテクトスプレーで。
・駆動系は、MO-94がオススメ。潤滑性能もあり
・ブレーキ面にはつかないように注意(ディスクブレーキカバーがあると安心)

■STEP9:拭き上げ
プロテクトスプレーを吹くと、水がはじかれてどんどん落ちていくので一気に拭き上げる。
自然な艶と、各パーツがフレッシュな感じになり自転車が新車のような状態に!!
■コーティングTIPS:
・拭き始める前に、自転車を地面でバウンドさせて余分な水を落としておく。
・そのまま拭き上げるより圧倒的に楽なので、水置換性のスプレーを。

【ルブ(注油)の手順】
■STEP10:注油
MO94、プロテクトスプレーは、チェーンにも吹いておくと、残った水がしっかり落ちてルブの下準備に最適。
ペダルを逆回転させて、一コマずつ一周まわったら終了。
3-4時間はあけて次の乗車の際、ルブが余分に残っていたら乾いた布で拭き取りましょう。
■ルブTIPS:
・チェーンをしっかり乾かしてから注油すると、よりチェーンに定着。
その際、うっかり忘れると錆につながるのでお早めに。

水洗いと水なし洗車を組み合わせて
ここまでやれば、しっかりきれいに。
毎回、徹底的でもよいですが、ロードバイクはそこまでたくさんの汚れはつきにくいので、
普段は水なし洗車で簡単に拭き上げながら、汚れが気になってきたタイミングで水洗い洗車をするとよいと思います!!
簡単ですので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ご購入は、下記のMuc-offディーラーにて

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