嘘みたいな本当の話

先日ご紹介した、超強力錆バリアーのMuc-Off HCB-1
実際どのくらいの実力なのか試してみました。

結果…

嘘でしょ?
と言わしめたこの実験。

鉄パイプを脱脂して、他社含む5つの防錆系のスプレーを塗りつけて行きます。
わかりやすく5つのフィールドに分けて実験。

そして、最も過酷な環境の屋上に設置。
まさにHarsh(過酷な) Condition(環境)Barrier(バリヤ)のテストにぴったりな環境で観察。

設置したのは1月7日(金)
屋上のいろんな鉄は錆びているので、これはテスト環境に最高なはず。

10日後の1月17日

この間、いい感じで天気は過酷な雨と雪。
5つに区切った、4番と5番。
しっかり錆が出てきています。

2番と3番

そして気になるHCB-1を塗った1番の結果は…!?
この通り‼︎
ここだけ厚く塗ったでしょと言われますが、そんなことはありません!

錆の特性として、どこか1ヶ所でも錆が発生する原因がある場所があれば、そこから瞬く間に錆が広がっていきます。
そのため、いくら塗装をしていても下処理が甘かったり、塗装が剥げている箇所があればそこから侵食されます。
素地のクリヤ仕上げのフレームの下から錆が根っこのようにはりめぐらされるのを見てもよく分かります。

スチールフレームの組付け前には、しっかり浸透して、根っこに効くHCB-1を必ず吹いておきたいところ。

ボルトもこうなる前にシュッと一吹きしておきましょう

やばい!錆び始めた!と思ったら、早めのHCB-1を。

薄い錆は溶かす効果があります。
すでに厚く固まってしまった錆は、サンドペーパーで軽くならして吹きかけると効果的です。
塗装が剥げた場所や、エンドやボルト周りにスプレー、錆から愛車を守りましょう!!

引き続き過酷なコンディション下でテスト継続中です。