原始的で普遍的な持ち運び方=しばりつける

前回まで、様々な荷物の運び方を追いかけてみました。
今回は縛って運ぶという、シンプルで原始的、でも一番簡単で結局これがいい、な方法をピックアップ。

結局昔から使われ続けている普遍的(ユニバーサル)な持ち運び。
LEZYNEから新たに入荷した、このUNIVERSAL STRAP。



リカバリーキットをしばりつける

もともと想定して作られているのは、最もスタンダードなチューブなどをくくりつけるやりかた。


でも固定観念にはしばられず、いろいろなものをしばっていきましょう。

輪行袋をしばりつける
長距離ライドのお守り。いざという時は電車で帰る。
バイクパッキング時の、ハンモックや、折り畳みの椅子もこれで行けそうですね。

ハンドポンプをしばりつける
サドルバッグなど、外側がない分、長物の収納を得意とします。


予備ボトルをしばりつける
ボトルケージが埋まっている場合など、予備ボトルや、ペットボトルをこうやってくくりつけるのもあり。

フロントホイールをしばりつける
キャリアに載せたり、メンテの時など、ハンドルの回転を抑えたい時に。
輪行の固定などにも応用できそうです。

カギをしばりつける
重量級のカギで試しましたが、かなりしっかりとめられます。
傷や、凹みのリスクもあるので、このあたりは十分にテストをしてお願いします。

裾をしばる
裾どめバンドにも。

こういった、ストラップはいろいろありますが、
幅、伸縮性(適度な伸び)、長さ、滑り止め、がLEZYNEのこのシリーズは絶妙で、
気づいたら緩んで落としてしまったということに対する不安が少ないです。

収納が苦手という方には、ちゃんとポケットが用意されたSENDIT CADDYもあります。


ユニバーサルなストラップ。
なんせ邪魔にならないので、ただフレームに巻きつけておいてもよし、サドルバックに収納しておいてもよし、
1本は持っておいて損はないアイテムです。

思いがけず出先で荷物が増えた時や、泥で汚れたものをかばんに入れたくない時などにも素早く対応できます。