信越グラベルライドレポートVol.3:ライドと荷物のバランス

前回はグラベルを楽しむアイテムをご紹介しました。
少し重複する部分もありますが、今回はパッキングスタイルについてご紹介していきます!

この時期のライドは日中との気温差が大きくなり、ウェアの収納方法について少しばかり悩んでしまいます。

特に、先日参加した信越グラベルライドは、気温差が11℃もあり、朝は霜が下りるくらい寒く、
日中は半袖でも良いくらい暑くなり、ウェアの脱ぎ着がとても多かったです。

また、今回のライドに限った話ではないですが、
一度山に入ってしまうとコンビニがあるはずもないので、補給食は必須となります。

ここで重要になるのは、
ライドを楽しみたい&必要な物をどう持ち運ぶか

信越グラベルライドに参加したスタッフ3名のパッキングスタイルを元に
グラベルライドに最適なアイテムはどれか見ていきましょう‼︎

コースプロフィール
・総走行距離:62km
・標高:300m~900m
・気温:-1℃~10℃

コースの半分はグラベル(トレイル)となっている今回のルート。
荷物を多く持ち運ぶことも重要ですが、簡単に取り出せることや振動で落ちない事も大切です。


FLAME BAG SMALL 2.5L
評価
容量★☆☆
コンパクト★★☆
取り出しやすさ★☆☆
グラベル対応度(耐振動)★★★

LEZYNEのPOCKET DRIVEなど、なるべくコンパクトな工具を使用することで、少し窮屈ですが補給食も入りました。
ただ、今回のグラベルライドでは、少し容量不足に感じました。
小さなフレームでも収まりはよい反面、硬いものが下にあるとダウンチューブに当たり音がしてしまいます。
内部のパッキングにも少し工夫が必要。


FLAME BAG M
評価
容量★★★
コンパクト★☆☆
取り出しやすさ★☆☆
グラベル対応度(耐振動)★★★

ハンドポンプを大きめにして、パンクした時のリカバリーの速さ、楽さを高めることができました。

両面に収納スペースがあり、
右側は携帯工具、左側は補給食という使い方ができます。

ただ、マウンテンバイク装着すると、ドリンクホルダーが使えなくなるので、要注意です。
(私は、トップチューブにアダプターを付けて対応しました。)
下のボトルケージを諦めればもう少しきれいに取り付けできるのですが、今回はスピーカーも残したくやむを得ずこの収納に。


CANISTER BAG+STEM BAG1.1L+フレームにバンド止め
評価
容量★★☆
コンパクト★★★
取り出しやすさ★★★
グラベル対応度(耐振動)★★★

細かく収納スペースを分けることで、直感的にものを取り出すことができます。

かさばるチューブなどはフレームに直付けすることで、補給食やウィンドブレーカーの収納スペースの確保ができています。

こちらの方法であれば、ドリンクホルダーを潰すことなくすぐ必要になるアイテムをハンドルに集約することができますね!
また、STEM BAGのいいところは振動に強いところです!


写真のようにハンドルとフォークで支えるため、ボトルを入れたとしても振動でバッグが揺れることはありません。
今回のグラベルライドだと、補給食スペースを手元に、携帯工具やウィンドブレーカーなどをフレームに収納するのが一番快適のように感じました。
ハンドル回りをベースに、ほかの収納スペースを増やしていくのがいいかもしれません。

RESTRAPには、使用用途やスタイルに合わせて色んなサイズを展開しています。
ライドの距離に合わせて色んな組み合わせを試してみましょう!

信越グラベルライドレポート


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