ASSOSのジャージをサポートを受けてから4年経ちますが、年々フィット感が良くなっていくジャージのお陰で、飽きる事なくライドを楽しめています。
選手目線でのインプレとなりますが、まずは現在のモデルからインプレッションをしていきたいと思います。


EQUIPE RS シリーズ

日本の夏に非常に適したアイテムです、高温多湿の日本では、なかなか汗が乾かず不快感が増しますが、このジャージでしたらその不快感はほとんど感じないと思います。
また、伸縮性が非常に高く、様々な体型の方にフィットしてくれると思います。
着心地はピッタリとした着心地ですが、窮屈さは皆無、風の強い日でもジャージのしわが抵抗に感じることもありません。

そして、信じられない軽さです。

バックポケットですが、この部分は非常にしっかりしており、パンパンになるまで荷物を入れても、スプリントをしてポケットが暴れることもありません。
ロングライドになればなるほど、このシリーズの真価が発揮されると思います。
デザインはシンプルですが、一目でASSOSと分かるモデルです、写真の通り、筋肉質の私でもジャージに殆どしわも寄りません。

MILLE GT SUMMER SS JERSEY

こちらのモデルは、EQUIPE RSシリーズに比べると、コンフォート寄り。
デザイン、色を楽しみたい方、また、そこまでスピードを求めない方にはこちらもおすすめです。
こちらも袖のフィット感はEQUIPEシリーズに似ていると思いますが、胴部分の着心地はややゆったり目です、特に腹部に関しては余裕を感じました。

着心地はサラッとしておりましたが、生地の厚みが少しあり、生地の伸びは少なめな印象です。
私がこのジャージを使う日は、1〜2時間ほどのゆっくりとしたトレーニングの日が多いです、本格的な練習ではなく、気分転換のカフェライドで使用する機会が多いですね。
ハイスピードで駆け抜けるのではなく、お友達と楽しいライド等にも良いと思います。


ASSOSOIRES SKIN LAYER

こちらの進化も驚きました、以前のモデルとは着心地が全く違います、最早こちらはアンダーを着ていることを忘れてしまうのではないかと思います。
現在、NSモデルをメインに使用しておりますが、あまりの着心地のよさに、ライドではなく、普段着に使用しても良いのではないかと思うくらいです。


以前のモデルより、重量もかなり軽いと思います。
私も今まで、さまざまなインナーを着させていただきましたが、このインナーは本当に驚きました。
これでちゃんと、吸水から気化までできるのかと不思議でしたが、峠で顔から滴り落ちるほど汗をかいても、胴体部はこのインナーのお陰で、ベチャベチャで不快な思いをしないで済んでいます。
真夏が来る前に皆さんにぜひ準備していただきたいアイテムです!

ASSOSの商品は、上の写真の通り、古いモデルでもデザインもシンプルで色褪せることはなく、また、劣化もしないので気に入って着ているのですが、素材の進化に関しては、年々進化しております。もちろん今お使いのアイテムは大切に使って頂きたいとは思いますが、より快適なライドを楽しむために、今のASSOSのアイテムを是非お試しいただけたらと思います。

様々なニーズに対応しつつ、品質に妥協のないASSOSの製品を私と一緒にお使い頂けたらと思います。
ASSOSは誰が着ても格好良くて、より満足するライドを約束してくれます。


佐野 淳哉 選手

1982年静岡県清水市出身
レバンテフジ静岡所属
2014年 全日本自転車競技選手権大会・ロードレース 優勝
2016年 全日本自転車競技選手権大会・個人タイムトライアル 2位
2017年 ツール・ド・おきなわ 優勝
2018年 全日本自転車競技選手権大会・ロードレース 2位

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