ロードだけじゃない、グラベル視点から見る最高のヘルメット

ゴールデンウィークはどのように自転車ライフを過ごしましたか?
コロナの影響で街中を避け、山や林道に出かける方も多いのではないでしょうか。
私も最近は退勤後や週末など隙あらば京都の山に出向いて、グラベルやキャンプを楽しんでいます。

最近話題になっているグラベルバイク

荒れた路面も走れる超オールラウンダーで、ロングライドやツーリングキャンプなど幅広いジャンルに対応できることから、ロードバイク乗りの2台目として購入する方も多いかと思います。

そんな今注目されているグラベルバイクにもピッタリなオールラウンダーヘルメットをご紹介します‼

ABUS AIRBREAKER

名前負けしない!被った時の軽量感

まず、手にとった時に感じるのは、軽い!!
Mサイズで220gと同価格帯でも軽量なヘルメットです。

 

このヘルメットは持った瞬間被った瞬間そして、長距離を走った時3回驚きます!

ヘルメット前後の重量バランスがとてもよく、グラベルなどの荒れた路面でも頭が振られることもなくとても快適に走行ができます。
ロングライド中、ヘトヘトになって頭が下がってくる経験はありませんか?
元気な時はあまり感じないのですが、疲れて来た時に恩恵を感じるのがこの軽さ。
疲れていても、しっかり頭を前に向けていられることに気づきます。

頭を冷やせ‼超快適クーリングシステム

後頭部の大きなベンチレーション、内部シェルの深く掘られた溝、そして頭頂部のハニカムベントにより、究極のエアベンチレーションを実現‼
山道の低速域でもしっかりと効果が得られます‼
深い溝が切ってあり、しかも、直線的なベンチホールでなく、内側に向けて穴を小さくしていることが分かります。
これは、しっかり空気を流しながら、陰を増やして、直射日光へらすという非常に凝った成形技術によるものです。
この形を作るには、成形用の型を5回も取り替えないといけないため普通は避けられる手法だそうです。

上部のハニカムメッシュは、直射日光を減らしながら、上部の空気の流れをベンチホールでなく後ろに流すことでエアロ効果を得るという、涼しさとエアロを両立させる作りに。
さらに夏の暑い日に、ボトルから水をかけると、一気にベンチホールに流れ込まず、水を散らしながらシャワーのように頭全体に行き渡らせる事ができます。そして内部を涼しい風が太いベンチホールで抜けることで本当に涼しいヘルメットです。

ありがたいキャップとの相性!

実はヘルメット選びに落いて意外と盲点なのが「キャップとの相性」です。
色々なヘルメットを被ってきた私ですが、ツバが上に向かないヘルメットも実際よくあります。
その点、AIRBREAKERはサイクルキャップとの相性がとてもよく、すんなりとツバが上を向いてくれます!
その理由が、この角度にあります!

ヘルメットの厚みは確保しつつ丸み帯びた造形にすることで、自然と上を向いてくれるわけです!

ゴールデンウィークが明け、これからどんどん気温があがり暑くなってきます。
今年の夏はAIRBREAKERでスタイルも、頭もクールにグラベルライドしてみませんか?